未来の子供たちへ‐地球環境保全への貢献
サン・クロレラでは、私たちを取り巻く環境を守り、地球を未来の子どもたちに引き継いでいくため、CO2などの温室効果ガス削減に向けた具体的活動に取り組んでいます。
リデュース活動
2008年より、リデュース(削減)活動の一環として、蛍光灯の間引きを実施、全社の動力や電気使用量・コピー機の使用状況をフロアごとに計測しました。社員に分析したデータを報告し、節電を呼び掛けることで、電気の使用量を削減しています。
2015年には、空調・照明設備の入れ替えを行い、エネルギー管理システム(EMS)導入による消費電力量の見える化・自動制御などにも取り組みました。その結果、弊社の活動の顕著な実績が認められ、「企業としての省エネ活動を更に推進するための成功事例」として、2017年度の経済産業省の活用事例集に取り上げられました(設備入れ替えとEMS導入の取り組みにより、エネルギー使用量 44.1%削減)。
また、コピー用紙についてもリデュース活動を進めています。裏紙の使用、両面印刷を推進し、可能な部署からペーパーレス運動に取り組んだ結果、コピー用紙の使用量も大幅に削減することができました。このほか、データ化できる書類を整理。再利用が可能な文房具を回収して、ファイルを再利用するリユース(再使用)活動も開始しています。
クールビズ、ウォームビズ
2005年より、全社的なクールビズ、ウォームビズの導入を開始。冷房時の室温を28℃、暖房時の室温設定は20℃以下にすることでCO2の削減に努めています。
リサイクル
以前は事業ごみとして焼却処分していましたが、ダンボール、古紙、新聞紙と分別し、資源ごみとしてリサイクルする方式に変更。現在では、リサイクル可能な全ての紙類、ペットボトルのキャップ、鉄・アルミなども集め、資源のリサイクルに取り組んでいます。
カーシェアリングの利用
社用車は、カーシェアリングを利用することにしたところ、使用頻度が減少。また、カーシェアリングの車種にはエコカーが多く採用されており、エネルギーの節約や排出ガスの削減による環境負荷低減に寄与しています。
エコパッケージ
製品のパッケージは、リデュース、リユース、リサイクルを考慮し、常に改良を行っています。国際的な森林認証制度「FSC認証」を受けたFSCミックス紙を採用し、プラスチックの使用量を減らすことができました。このようにパッケージの材質を見直し、省資源に取り組んでいます。